【書評】スタンフォード式 最高の睡眠【評価4.0】

評価ポイント

最高の睡眠を自分の生活に取り入れることができる

最高の睡眠には、体温と脳の機能を調整する必要がある。なぜ体温と脳の機能を調整する必要があるのか、どうやったら調整できるのかが具体的に書いてある。理論が分かるので自分の生活に応用しやすい。睡眠の研究をしている著者がソース(研究論文や自身の研究成果)を明記しているので情報が信用できる。

時間を自在に調整できない人にとっての最高の睡眠が書いてある

時間が取れない人のための最高の睡眠が書いてあった。従って、理論上最高の睡眠は書いていなかった。なので寝る時間がたっぷりある人にとっては物足りないかもしれない。ただ理論上最高の睡眠にとっても、本書に書いてあることは絶対に役に立つのでおすすめである。

本を読む上で助けになること

良い睡眠は良い覚醒につながり、良い覚醒は良い睡眠につながる

覚醒とは起きている時間のことである。最高の睡眠のためには、寝る直前や起きたあとの行動が重要になってくる。最高の睡眠のためには体温と脳の機能の調整が重要である。また最高の覚醒には、光と体温の調整が必要である。

昼間の眠気の対策が知りたい人は5章へ

昼間の眠気に襲われる対策が急務の人もいるだろう。そんな人は5章をすぐに読もう。昼間の眠気対策が書いてある。退屈な会議や講義で眠い人はとりあえずここを読むと良い。

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